カールが販売終了というのは、東日本エリアでの販売を終了することであり、西日本エリア※では現在も販売されています。
※京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫、大阪、鳥取、岡山、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
関西地域以西では、うすあじとチーズあじが販売されていますよ。
Amazonや楽天、Yahooショッピング等のインターネット通販でも購入できます♪
カールは販売終了している?売ってない?
ポピュラーな「うすあじ」や「チーズあじ」だけでなく、過去には「カレーあじ」や「ねぎ塩カルビあじ」など、エリアや期間限定の商品が数多く販売されていたカール。
明治製菓が販売を終了すると発表したのは、2017年5月のことでした。
発売以来、多くの人々に親しまれてきたカールの販売終了の知らせは、当時多くの人々に衝撃を与えました。
しかしながら、現在でも一部の地域ではカールが販売されています。
「販売終了」というのは、東日本エリアでの販売を終了することであり、西日本エリア※では現在も販売されているのです。
※京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫、大阪、鳥取、岡山、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
カールはどこで売ってる?カールが買える販売地域エリアは関西以西!

現在でもカールは西日本エリア(関西地域以西)で販売されています。
味はずっと人気が高かった「うすあじ」と「チーズあじ」の2種類のみ。
西日本エリアであれば、コンビニやスーパーなど、身近なところで購入することが可能です。
実店舗での販売は西日本エリアのみですが、Amazonや楽天、Yahooショッピングといったネット通販で購入することができますよ♪
カールが全国販売中止になった理由
カールが全国での販売を終了した理由、それは「赤字」です。
カールの全盛期は1990年代、いまから30年程前のこと。
当時は190億円の売り上げがありましたが、販売を終了する頃には60億円にまで落ち込み、売り上げはわずか3分の1以下になりました。
これは、菓子市場のニーズの変化によるものが大きいと考えられています。
日本初のスナック菓子として親しまれてきたカールですが、人気は次第にじゃがいもを中心としたポテト系スナックへと移っていきました。
売り上げに対しての非効率性を出来るだけ排除するため、当時はカールの全面販売終了も検討されました。
しかし、長く愛してくれている方々の声を聞き、完全な販売停止はしないことに。
生産や物流面のことを踏まえた上で、西日本エリア限定販売となりました。
なお、販売エリアの限定に伴い、全国に5つあった製造工場もそのうちの4つを終了し、現在は松山工場のみに縮小しています。
カールの歴史
カールは1968年、日本初のスナック菓子として明治製菓から発売されました。
「お菓子=甘いもの」というイメージにこだわらず、一年中いつでも食べられるお菓子を作ろうと、ポップコーンをお手本に、トウモロコシを原料として開発されました。
発売当時の味は、今でも変わらず人気がある「チーズあじ」と、今では幻となってしまった「チキンスープあじ」の2種類です。
カールの歴史を語る上で、特徴のひとつとしてテレビCMが挙げられます。
多くの有名人が歌い継いできた耳馴染みの良い歌と印象の強いキャラクター。
実は、当初CMのメインキャラクターは「坊や」と呼ばれる子どもだったんですよ!
しかし、その脇役として登場していた「農作業姿に麦わら帽子をかぶり、髭が生えているおじさん」の人気が出たことにより、メインキャラクターがその「おじさん」へと変わっていったという事実があります。
このおじさんこそが、あなたがよくご存じの「カールおじさん」です。
たしかに、あの見た目は一度見たら忘れられない、そしていつみてもカールを連想させるインパクトがありましたよね。
発売から約50年に渡り、味やCMなどに様々な変化をつけながら販売を続けてきました。
しかし売上不振の影響により、2017年8月の生産分をもって全国区での販売を終了することが発表され、現在では西日本エリア限定販売となっています。
まとめ:明治カールは販売終了?【2021-2022年版】どこで買える?販売地域エリアと全国販売中止の理由
カールの販売終了が発表された頃、コンビニやスーパーなどでは買い占めが起こり、フリマアプリでは高額転売されるなど、カールショックとも呼べる出来事がありました。
現在は、西日本エリアやネット通販で簡単に入手することができるため、そのようなことは起きていませんが、カールがお好きな方は、いま食べられる間に、入手方法を確保しておくのもよいかもしれませんね。