ペットボトルを早く乾かす方法!上向きと下向きどちらが乾きやすいかも解説します

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外出をする時は必ず持ち歩くという方も多いペットボトル飲料。
出かけるたびに毎回購入しているとコストがかかってしまうため、自宅で用意した飲み物をペットボトルに入れ、水筒代わりに使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ペットボトルを洗っても中がなかなか乾かなくて困りますよね。
本記事では、そんな時に役立つ「ペットボトルの中を乾かす方法」をご紹介いたします。

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ペットボトルを早く乾かす方法

ペットボトルは口が狭い分、洗うだけでなく中をきちんと乾かすのも大変。

ペットボトルを早く乾かす方法を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ペットボトルを早く乾かす方法①お湯ですすぐ

ペットボトルを洗う時は水ではなくお湯ですすぐ、または最後の仕上げにお湯を使うことで、ペットボトルの中が乾きやすくなります。

なぜなら、お湯は水よりも温度が高く、蒸発しやすいから。

ただし、熱湯のように温度が高すぎるとペットボトルが変形したり、やけどをしたりする可能性があるため、指で触って温かい程度の温度がおすすめです。

ペットボトルの耐熱性は50度が一般的なので、高くても40度位を目安にするのがベストです。

ペットボトルを早く乾かす方法②キッチンペーパーとお箸を使う

手が底まで届かない細いコップや水筒などを拭いたりするときにも実践しやすいのが、キッチンペーパーとお箸を使う方法です。

キッチンペーパーを折りたたんでペットボトルの中に入れ、菜箸のように少し長さがあるお箸で内部の水分を直接拭き取ったり、キッチンペーパーだけを中に入れてペットボトルを少し振ったりすることで、全体的に水分を取り除くことができます。

ペットボトルを早く乾かす方法③ドライヤーを使う

濡れた髪の毛を短時間で乾かすことができるドライヤーは、もちろんペットボトルを乾かすことにも使えます。

お湯を使用するときと同様に、熱すぎるとペットボトルが変形したり溶けたりする可能性があるため、ペットボトルの口からは少し距離を取り、様子をみながら中へ風を送り込むのがポイントです。

もし、ペットボトルの中に上手く風が入らない場合は、紙をくるっと筒状に巻いてペットボトルに差し込むと風が入りやすくなりますよ。

電気代はかかりますが、おおよそ5~10分程度で乾かすことができるので、“時間をあまりかけたくない・急いでいる”という時に、奥の手として使うのがよいかもしれません。

ペットボトルを早く乾かす方法④アルコールですすぐ

あまりピンとこないかもしれませんが、ペットボトルをアルコールですすぐのもおすすめです。

アルコールは水よりも揮発性が高いため、乾きやすくなります。

最近、アルコールで手を消毒する機会が増えましたが、水で洗った手よりも、アルコールを吹きかけた手の方がすぐに乾く…というのと同じ理由ですね。

ただし、使用するアルコールは何でもよいというわけではありません。

乾いたペットボトルに、のちほど飲料を入れる場合は、口に入っても問題のない“食品用アルコール”を使う必要があります。

ペットボトルを早く乾かす方法⑤振り回して水分を飛ばす

野菜を洗ったあとや、うどん・そばを湯切りするのと同じように、ペットボトルを振り回して水分を飛ばす方法もあります。

素早く大きく振り回すことで、ペットボトル内に大きな水滴(たくさんの水)を残さずに済むため、乾きやすくなります。

ただし、キッチンで思い切り振り回すと、水滴が飛び散って大変なことになってしまうため、浴室やベランダ・庭など、濡れても構わない場所で行うようにしましょう。

ペットボトルを早く乾かすには上向きと下向きのどっちがいい?

ペットボトルを乾かす時に意外と迷う方が多いのが、ペットボトルの向き!

結論から言うと、ペットボトルは「下向きにするのがおすすめ」です。

“蒸気は上に上がるから、上向きのほうがよい”と考える方も多いですが、それは、水が加熱されて水蒸気になった場合に限ります。

ペットボトルを乾かしたい場合、ペットボトルの中にあるのは水蒸気ではなく、ただの水。

まずはその水を外に出すため、下向きにするのがベターです。

特に、室内で乾かすのであれば、“下向き一択”。

水分を含んだ空気は重くなるため、下向きにすることで下から水が抜けていくと同時に、乾いた空気が中へ入ってくるため、乾きやすくなります。

ペットボトルを早く乾かすにはアイテムを使うのがおすすめ

ペットボトルを下向きにして、楽に乾かしたいけれど、下向きにすると安定感が悪い…

そんなお悩みを解決するグッズがこちら。


このようなアイテムを使えば、安定感が悪いペットボトルも、簡単に下向きに固定することが可能です。

特に、折りたためるタイプや、取り外しができるタイプのものであれば、収納場所にも困らないのでおすすめ。

アイテムを使用することで手間をかけずに簡単に乾かすことができるので、便利ですよ。

まとめ

これからの暑い季節、ペットボトルを持ち歩く機会はますます増えますよね。
夏場は特に衛生面に気を付けたいため、使用するペットボトルはしっかりと洗浄&乾燥させたいもの。
今回は、そんな時に使えるペットボトルの中を乾かす方法をいくつかご紹介いたしました。
ペットボトルが簡単に乾かせる便利なアイテムも販売されていますので、自分にぴったりの方法を見つけて、ペットボトルを再利用したエコライフを楽しんでくださいね。



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