白だしとめんつゆの違いや使い分けを解説!混ぜるのはOK?それぞれ代用するレシピも紹介



白だしとめんつゆは、どちらも1本で様々な料理の味が決まる、和食の万能調味料です。

似たもの同士の2つですが、どんな違いがあるのか調べてみました。

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白だしとめんつゆの違いその①原材料

白だしとめんつゆは、どちらも昆布やかつお節などでとった出汁に、醤油やみりん・砂糖などを加えて作られており、原材料はほとんど同じです。

でも、醤油の種類と、甘味付けに用いる材料に違いがあります。

醤油の種類の違い

白だしに使われる醤油は白醤油や薄口醤油など、淡い色の醤油です。

このような醤油は濃口醬油より熟成期間が短く、醤油自体の味わいは控えめなのですが、塩分は濃口醤油よりも高いです。

一方のめんつゆには、一般的な、色の濃い濃口醤油が主に使われています。

原材料の醤油の液の色が違うから、白だしはめんつゆよりも淡い色合いなのですね。

味わいも、白だしの方が醤油の味が控えめな分、出汁の風味が濃く感じられ、塩味がより引き立って感じられるはずです。

醤油の風味が強いめんつゆは、白だしよりも醤油のコクやうま味が強く感じられますね。

甘みの違い

白だしと違い、めんつゆには「ぶどう糖果糖液糖」が含まれています。

これはとうもろこしなどから作られている甘味料で、普通の砂糖より甘みが強く、独特な風味がすると言われています。

そのため、めんつゆの方が白だしよりも甘みが強く感じられ、糖質やカロリーも白だしより少し高くなっています。

原材料の違いは、見た目や味わい、栄養成分の違いとなって表れているのですね。

白だしとめんつゆの違いその②用途

白だしとめんつゆには、色合いや風味に違いがあります。

淡い色で塩味の効いた白だしと色も風味も濃いめんつゆ、それぞれの特徴を生かせる使い方をチェックしてみましょう。

白だしを使うのに向いている料理

白だしは、「素材の色や風味を生かして仕上げたい料理」や「アクの少ない食材」を使う時におすすめです。

色合いが薄く少量でも味がしっかりしているので、白っぽい食材なども調味料の色に染まりにくく、色味を生かして仕上げられます。

また、醤油の味よりも塩の味が強く、香りも付きにくいので、出汁や食材の風味を感じられる仕上がりになります。

出汁や食材のうま味を感じられるような「あっさりした料理」にはめんつゆよりおすすめと言えます。

めんつゆを使用するのに向いている料理

めんつゆは醤油の味とうま味が白だしより強いので、「麺類などのつゆ」以外にも「しっかり味をつけたい煮物・炒め物など」の調理におすすめです。

薄い色できれいに仕上げたい煮物もあれば、味が染みていそうなこっくりとした色に食欲をそそられる煮物もありますよね。

「中華・洋風料理」との相性も良く、隠し味や和のアクセントとして使うことができます。

「アクの強い食材」にもめんつゆの方がおすすめです。

みりんや砂糖には食材のくさみを抑える効果があります。

白だしよりもこれらが多く含まれていて、醤油の風味も強いめんつゆは、においの強い食材やアクのある食材でも、クセを和らげて味をつけることができます。

もちろん、どちらかの調味料では絶対にダメ!という訳ではありません。

使い分けに迷ったときの参考にしてくださいね。

白だしとめんつゆを混ぜるのはどう?

白だしとめんつゆを混ぜて使うことは可能です。

どちらも和風だしがベースで、加えられる調味料も似ているので、合わせても全く違う風味になるということはないでしょう。

とは言え、塩辛さや甘さに差があるので、同じように希釈しても同じ味わいになるとは限りません。

2つを混ぜただけだと「思ったよりしょっぱく/甘くなった!」ということになりがちなので、他の調味料で調節するのがベターと言えます。

どちらかが足りない時にもう一方で補うことは可能ですが、いきなり料理に加えるのではなく、味見をしてから加えるようにしてください。

白だしをめんつゆで代用するアイデア

めんつゆはあるけれど白だしがない時は、めんつゆを使って、白だしの代わりになる調味料を作ることができます。

「酒:みりん:昆布だし:めんつゆ」を「1:1:1:3」の割合で合わせ、全て混ぜた後、水を加えて好みの濃さに薄めて使って下さい。

調味料の割合さえ覚えておけば、出来上がりの量の調節は簡単ですね。

昆布だしは、顆粒のだしの素などを使うと簡単に準備できます。

めんつゆで白だしを代用するアイデア

めんつゆは白だしと比べて甘味が強いのが特徴。

白だしで代用するときは、他の調味料でそれを補います。

調味料の配合は次の通りです。

  • 白だし 20㏄
  • 水 80㏄
  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 小さじ1

これらの材料を全て混ぜればめんつゆの代わりになる調味料ができます。

砂糖をしっかり溶かしてから醤油を加えるのがポイントです。

砂糖の代わりにみりんを加えて煮切って作るものなど、作り方にはいくつかバリエーションがあります。

いろいろ試してみて、お気に入りの方法を見つけてくださいね。

白だしとめんつゆの違いまとめ

白だしとめんつゆはよく似ていますが、味やおすすめの使い方に違いがあります。

シンプルで出汁の風味の効いた白だしと、甘味やコクの強いめんつゆ、違いを知って上手に使い分けると、毎日の料理も一段と美味しくなりそうです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。




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