この記事では、豊島のおすすめの観光スポットとアクセス方法についてご紹介します。
豊島はアートを楽しめる観光地として有名です。
それだけではなく非日常を味わえる観光スポットも最近注目を集めています。
豊島へ旅行の際は、瀬戸内海にある島なのでアクセスにも注意が必要です。 そこで今回は豊島のアクセス方法や注目の観光スポットについて調べました。
豊島は観光におすすめ?豊島へのアクセスは?
豊島の観光とアクセスについて紹介します。
豊島は観光におすすめ?
豊島は、瀬戸内海に浮かぶ、面積14.5km²、人口約760人の小さな島です。
他にも瀬戸内海には直島・小豆島などの島もあり、これらは2010年から始まった瀬戸内国際芸術祭で観光地として有名になりました。
芸術祭目的はもちろん、島でのんびり過ごしてみたい方におすすめの観光地です。
アクセス
豊島へのアクセス方法は船です。
香川県にある高松港または岡山県の宇野港からアクセスできます。
車両も乗れるフェリーか、車両は乗れない高速艇・旅客船を利用してください。
1.高松港から
【高速艇】 高松港~家浦港(豊島) 約35分
【フェリー(小豆島経由)】
高松港~土庄港(小豆島)約60分 乗換~唐櫃港(豊島)約30分~家浦港(豊島)約50分
2.宇野港から
【フェリー】 宇野港~家浦(豊島) 約40分
【旅客船】 宇野港~家浦(豊島) 約25分
アクセスしやすいところから利用するのが良いと思います。
豊島でオススメの観光スポット
豊島のオススメの観光スポットをアート、グルメに分けて4つご紹介します。
アート:豊島美術館
豊島美術館は、2010年に瀬戸内国際芸術祭が初めて開催された時に建てられました。
外観が丸くて白くとても特徴的なアート美術館です。
建物の天井には大きな穴があり、豊島の四季や天気を感じ取れるアートになっています。 豊島美術館はオンラインチケットによる予約制で公式サイトから予約できます。
アート:豊島横尾館
豊島の港近くにある集落の古い民家をリノベーションしてつくられた豊島横尾館も素敵です。
中には11点の平面作品があり、またトイレや石庭までもアートになっていて隅々まで芸術を感じられます。
グルメ:島キッチン
島キッチンは、豊島美術館の近くにあります。
豊島美術館と同様、瀬戸内国際芸術祭が始まる時に出来ました。
元々、空き家でしたが建築家により『食とアート』でたくさんの人々をつなぐ出会いの場に変身しました。
食材を豊島産・香川県産にこだわり、島キッチンセットやキーマカレーセットなどメニューが豊富です。
人気のため売り切れ次第終了となるので、早めに訪れるのがいいでしょう。
グルメ:海のレストラン
海沿いに位置する海のレストランは、前菜やピッツァ、パスタなどの取り扱いがあり、ランチ、ディナーともに予約ができます。
天気の良い時は、テラス席もおすすめです。
島の飲食店は限られているので、訪れる時間を決めて移動するのが良いと思います。
豊島観光のモデルプラン
上記でオススメの観光スポットをふまえて、豊島観光のモデルプランを2つご紹介します。
ゆっくり1泊プラン
ゆっくり1泊プランは、豊島内の宿泊施設ウミトタに泊まり、豊島美術館を訪れるプランです。
ウミトタとはファッションデザイナーの皆川明氏のディレクションで、宿の内装は同氏の有名なminä perhonenのファブリックが施されています。
瀬戸内海を一望しながら一棟貸しのウミトタで非日常の時間をたっぷり過ごすのがおすすめです。
食事はウミトタ近くの海のレストランが利用可能です。
アクティブプラン
アクティブプランは、自転車でできる限りの観光スポットをまわるアクティブな人向けのプランです。
豊島内はバスでも観光出来ますが、待ち時間のロスをなくすためレンタル自転車がおすすめです。
豊島到着後、港近くで自転車をレンタルしてスタート。
予約制の豊島美術館から、お昼は早めに島キッチンへ。
その後は島中のアート作品を自転車でまわります。
港や瀬戸内国際芸術祭の公式ホームページ豊島の港に島内のアート作品のマップがあるので、マップの道順に沿って作品を制覇しましょう。
まとめ
今回は、豊島のおすすめの観光スポットとアクセス方法についてご紹介しました。
豊島内での移動は主にバスかレンタル自転車がおすすめです。
事前に豊島へのアクセス方法や観光スポットの混雑状況を確認しておくと安心で良いと思います。
豊島は、自然も溢れアートもグルメもとても充実しています。
ぜひ豊島観光を楽しんでください。